3つのセクションで構成された『FIGURES OF SPEECH』は、最初の「カタログ」セクションで、シカゴ現代美術館のチーフ・キュレーター、マイケル・ダーリングや建築家レム・コールハースなどによる、現代美術史、建築、ストリートウェア、ハイファッション、人種などのレンズを通してアブローの作品を検証するエッセイとインタビューを掲載。また、「アーカイブ」セクションでは、作者の個人的なファイルに収められていた1,800点以上の未公開写真やアイデアスケッチがまとめられ、「索引」セクションではこれまでのプロジェクトやプロセスを表形式でインデックス化し紹介されています。また、本書はスイス装(背開き式上製本)で造本され、表紙を開くと完全に平らになる仕立てになっており、通常隠れている本そのものの背や、表紙に使用されている板を意図的に露出させています。デザインはイギリスのデザイン・スタジオOK-RMとロサンゼルスのクリエイティブ・スタジオPlayLab Inc.によるもの。収録作品やテキスト、ブックデザインを含めた本そのものを通して、ヴァージル・アブローが指針していた哲学「すべてを疑う(QUESTION EVERYTHING)」が通底した作品集。
ヴァージル・アブロー × シカゴ現代美術館『Figures of Speech 』特別版(スペシャルエディション) 書籍
Virgil Abloh Figures of Speech Special Edition
アメリカ人デザイナー、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)の作品集。2019年にシカゴ現代美術館で開催された展覧会に伴い刊行された一冊。オフホワイトやルイ・ヴィトンでの活動や、IKEA、NIKEとのコラボレーションをはじめ、これまで未公開だったプロトタイプや未公開作品まで、アート、ファッション、デザインにおける作家のジャンルを超えた作品についてまとめた500ページに及ぶモノグラフ。
3つのセクションで構成された『FIGURES OF SPEECH』は、最初の「カタログ」セクションで、シカゴ現代美術館のチーフ・キュレーター、マイケル・ダーリングや建築家レム・コールハースなどによる、現代美術史、建築、ストリートウェア、ハイファッション、人種などのレンズを通してアブローの作品を検証するエッセイとインタビューを掲載。また、「アーカイブ」セクションでは、作者の個人的なファイルに収められていた1,800点以上の未公開写真やアイデアスケッチがまとめられ、「索引」セクションではこれまでのプロジェクトやプロセスを表形式でインデックス化し紹介されています。また、本書はスイス装(背開き式上製本)で造本され、表紙を開くと完全に平らになる仕立てになっており、通常隠れている本そのものの背や、表紙に使用されている板を意図的に露出させています。デザインはイギリスのデザイン・スタジオOK-RMとロサンゼルスのクリエイティブ・スタジオPlayLab Inc.によるもの。収録作品やテキスト、ブックデザインを含めた本そのものを通して、ヴァージル・アブローが指針していた哲学「すべてを疑う(QUESTION EVERYTHING)」が通底した作品集。
Pages: 496
Size: 235 x 310 mm
hardcover
color