4p55自作アンプと自作作業台 アンプ

東芝業務用音声変調管兼送信管４P55シングルアンプと　製作や点検時に使う自作作業台です。初段は6sj7、次に6V6の三結パワードライブ、電源トランスは山水p80B、出力トランスは市川ITS-20w ( U808と同じ方式)　CHも山水です。４p55のプレート電圧は約450v、カソード電流は約50mAです。4P55 6V6共にカソード電圧の測定端子が設けて有り、計算でVk/Rk=カソード電流となり、監視できます。本機では４P55のプレート電圧は、低い電圧ですが、リレー遅延させました。
　NFは、かけてありません。そのせいか活気ある明るい音と思います。ノイズ(ジー)は、若干ありますが、音楽が始まれば、気にならい程度です。
　4P55、高電圧大容量オイルコンデンサを２個、自己バイアス抵抗は100w１KΩメタル抵抗、B電圧の遅延は(写真５は47秒時)のオムロンデジタルリレー等、豊富にパーツを使用したつもりです。４p55の大きさや姿は、Kt88や 6ca7や送信管の２B29でも、4p55の姿とは較べるべくもありません。アンプとして十分迫力ある姿です。パーツとしても十分価値は有ります。自分のアンプへと改造改良されるにも価値ある物と思います。必要ならば、回路図はつけます。重さは約15~16Kg有ります。この重さの物を素人梱包して業者運送すれば必ず異常は生じるでしょう。自重によるアルミシャーシの凹み、半田付けがはずれたり、ノイズ発生などが起きるでしょう。よって、着払いとは書きましたが、手渡し限定とさせていただきます。岐阜県南部中央道沿線です。高速出口付近で手渡しを希望します。下記の配送方法、日数は参考程度と御理解下さい。勿論、支払い、評価等はメルカリ経由です。
　これだけの重さの物を製作段階にしろ、完成後の点検、試聴段階にしろ、修理、改造時に裏返するとき、もし転倒させて、最悪の場合球の破損がおきることは、容易に御理解頂けると思います。そこで、私は、写真６のような作業台を自作して利用していました。シャーシ幅35~42cm位の物を逆さまにして載せられるようにしています。このような作業台は必須かと思います。これまで、大小のアンプ製作時に利用してきました。
　尚、このアンプを無断複製して低価格で出品しているサイトがあります。私の4p55アンプはメルカリだけですのでご注意下さい。